男性は40~50歳ぐらいから女性は閉経を
迎える頃からコレスロール値が高くなって
きます。
コレステロール値が高いと抑えるために
脂身や乳製品を抑えて野菜を多く摂取した
り運動をする習慣をつけようとします。
ここでおすすめなのが身近にある食材で簡単
にコレステロール値を下げる効果が期待でき
る酢生姜をおすすめします。
酢生姜の効果・効能は
TBSテレビ『名医のTHE太鼓判!』
TBSテレビ『サタデープラス』
で放送されました。
目次
コレステロール値が高いとなりやすい病気は!
コレステロールとは脂肪分のひとつで
人間の全身を作っている細胞成分、ホルモン
担汁酸の原料、ビタミンの吸収を助けるなど
人間の体には非常に重要なものです。
血液中の悪玉コレステロールが増えることに
より血管の壁が厚くなり、血液の流れが悪く
なり動脈硬化の原因になり心筋梗塞、狭心症
脳卒中、閉寒性動脈硬化症になることがあり
ます。
酢生姜の効果・効能は!
酢生姜がコレステロール値を下げる理由を
説明していきます。
生しょうがには高めの中性脂肪、
悪玉コレステロールを減らして
善玉コレステロールを増やすことで脂質異常
を改善する効果!
生しょうがに含まれるジンゲロールという
成分や酢には、血管の弾力性を高め、拡張
することで血行促進につながり
コレステロール値をさげて動脈硬化の進行
を抑える効果!
酢としょうがは、コレステロール値をさげる
効果があるので同時に取ることでダブルの
効果が期待できます。
酢生姜はコレステロール値を下げる以外にも
さまざまな体にいい効果があります。
血糖値の上昇を防ぎ糖尿病の予防!
冷え性の改善!
抗酸化・抗糖作用で美肌効果!
胃腸の動きをよくして便秘改善!
酢生姜の作り方
しょうがと酢だけで作る酢生姜の作り方を
紹介します。
・しょうが・・・2~3個(200グラム)
・酢・・・400ml
1、しょうがは皮つきのままみじん切りに
しましょう。
2、保存ビンにしょうがと酢を入れて
出来上がりです
しょうがは、通年出回っている根しょうがを
使いましょう。
しょうがの皮には栄養が豊富に含まれている
のでできれば皮のまま使用しましょう。
しょうがの切り方は、みじん切り、スライス
すりおろしなどお好みの切り方で大丈夫です
幅広い料理に対応するなら穀物酢、米酢が
おすすめです。
酸味が苦手な方はドリンクやドレッシングに
合うリンゴ酢をおすすめします。
ビタミンやミネラルが豊富な黒酢は
健康アップに期待できるので
おすすめです。
酢生姜は1日寝かせることで味がまろやかに
なります。
酢生姜のハチミツ入り作り方
酢生姜が酸っぱくて食べづらい方には
ハチミツを入れて酢の酸味をやわらげる
作り方を紹介します。
・しょうが・・・100グラム
・酢・・・100ml
・ハチミツ・・・20グラム
1、しょうがは皮つきのままみじん切りに
しましょう。
2、保存ビンにしょうがと酢、ハチミツを
入れて出来上がりです
酢生姜の摂取量は!
酢生姜の1日の適した摂取量は30グラム
大さじ山盛り1杯が目安とされています。
体にいいからといって取りすぎには注意
しましょう。
酢生姜の保存方法・賞味期限は!
酢生姜を保存する保存ビンは煮沸消毒や
熱湯消毒をした清潔なものを使用すること
酢生姜を取り出すスプーンは清潔なものを
使って取り出してください。
酢生姜の賞味期限は冷蔵庫で1週間~10日
が目安で保存する時はしょうがが酢から飛び
出さないで酢につかるようにして下さい。
酢生姜アレンジレシピ!
酢生姜だけで食べるのはきついので
酢生姜を使ったアレンジレシピを紹介します
酢生姜入り納豆
納豆に酢生姜を入れて混ぜるだけの
簡単レシピです。
・酢生姜・・・大さじ1
・納豆・・・1パック
・付属のたれ・・・1パック
1、納豆に付属のたれをかけて混ぜます。
2、混ぜ合わせた納豆に酢生姜をのせて
出来上がりです。
酢生姜入り叩ききゅうり
叩ききゅうりに酢生姜を加えることで
味にアクセントができます。
・きゅうり・・・1本
・塩(板ずり用)・・・適量
〇 合わせ調味料の材料 〇
・酢生姜・・・大さじ1
・砂糖・・・小さじ1
・しょう油・・・小さじ1
・ゴマ油・・・小さじ1/2
・白ごま・・・小さじ1
・鷹の爪輪切り・・・適量
1、きゅうりは板ずりをしてください。
2、板ずりをしたきゅうりを水洗いして
拭きます。
3、麺棒もしくは包丁の背できゅうりを
叩いてください。
4、叩いたきゅうりを食べやすい大きさに
切ります。
5、叩いたきゅうりと合わせ調味料の材料を
合わせて冷蔵庫でしばらくなじませて
出来上がりです。
酢生姜入り豚肉の生姜焼き
生姜料理の定番である豚肉の生姜焼きに
使うことでお酢の香りで食欲がアップ!
加熱することでお酢を感じさせないです。
・豚バラ肉・・・150グラム
・塩・・・適量
・コショウ・・・適量
・サラダ油・・・適量
・キャベツ(付け合わせ)・・・50グラム
・ミニトマト(付け合わせ)・・・2個
〇 合わせ調味料 〇
・酢生姜・・・大さじ1
・ミリン・・・大さじ1
・しょう油・・・大さじ1
1、豚バラ肉に塩、コショウをして下味を
つけます。
2、フライパンを熱してサラダ油を入れます。
3、豚バラを加えて炒めます。
4、豚バラ肉に8割がた火が通ったら
合わせ調味料を加えて炒めます。
5、豚バラ肉に火が通ったらお皿に付け合わ
せのキャベツ、ミニトマトをのせて
豚バラ肉を盛り付けて出来上がりです。
まとめ
コレステロール値は加齢や脂肪の多い食事、
運動不足などにより高くなってきます。
食事の面からコレステロール値をさげること
ができないかと思った時に酢生姜なら
コレステロール値を下げる効果が期待できる
と思いました。
しょうがには中性脂肪や悪玉コレステロール
を減らして善玉コレステロールを増やす
脂質異常改善効果があります。
酢には脂質合成を抑制して脂質分解を促進
して内臓脂肪を減らし、高めの中性脂肪や
コレステロール値を下げる効果があります
酢生姜の作り方も簡単で刻んで酢につける
だけで作ることが出来て保存もききます。
生姜を使う料理であれば酢生姜を代わりに
アレンジ料理ができてしまうので一度に
たくさん酢生姜を作っても使いきれます。
ぜひ酢生姜を試してみて健康な体を手に
いれましょう。