テニスのグリップが手汗で滑って思いっきり打てない!
グリップが滑らない、いい方法を教えてほしい!
といったお悩みを解決します。
❶テニスのグリップが滑る
❷これからテニスを始める
❸手汗対策を知りたい
❹手汗がひどくて悩んでいる方
結論からいうと、グリップテープの交換がいちばん大事で、一緒に手汗対策も併用していけば手汗でグリップは滑りません。
本記事では、テニスをしている時の手汗対策を5つ紹介します。
手汗でグリップがヌルヌルしてうまく打てない、ラケットが飛んでしまう、気温が高くなくても手汗をかいてしまう方の悩みを解決します。
ぜひ、最後までご覧くださいませ。
目次
テニスのグリップが汗で滑る時の5つの対策
テニスのグリップが、汗で滑る時の5つの対策を紹介します。
グリップが滑る時の5つの対策
❶テニスのグリップを交換する
❷リストバンドを着ける
❸滑り止めローションを使う
❹テニスグローブを着ける
❺制汗剤で手汗を止める
テニスでかく汗は2種類
テニスでかく汗には、温熱性発汗と精神性発汗の2種類あります。
暑い時に体の体温調節で出る汗
緊張や不安から出る汗
試合や練習で手の平から出る汗は、気温に関係なく緊張から出る汗になります。
リラックスして試合に臨むのも、手汗を抑える要因になるかもしれません。
緊張や気温などに関係なく、常に手の平が濡れている状態を手掌多汗症(しゅしょうたかんしょう)といいます。
手掌多汗症は、レベルによっては生活に師匠をきたします。
関連記事(外部リンク):手掌多汗症の詳細はこちらから
テニスのグリップテープを交換する
テニスのグリップが汗で滑る時に、まず最初に見直すのがグリップテープの交換です。
テニスのグリップテープには、ウェットタイプとドライタイプの2種類あります。
ウェットタイプの特徴 | ・しっとりしていて手に吸いつく感触 ・耐久性が高い ・7割~8割ぐらいのプレイヤーが使っている |
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ドライタイプの特徴 | ・サラサラした感触 ・吸水性は強くない ・グリップチェンジはしやすい ・耐久性が弱い |
ドライタイプはサラサラしていますが、吸水性がなく手が滑りやすいです。
ウェットタイプは、しっとりしていて手に吸いつき、グリップが滑りずらいので、ウェットタイプのグリップテープに交換するのがおすすめです。
手汗の量がひどすぎる方は、バトミントンで使われているタオルグリップが汗を吸収してくいれるので利用している方もいます。
テニスのグリップをオーバーグリップにする
テニスのグリップは元々グリップが巻かれていることを「元グリ」と呼んでいます。
元グリにグリップを巻くことをオーバーグリップといい、オーバーグリップを新品に交換することで手汗で滑るのを防ぎます。
オーバーグリップも使っているとボロボロになって、滑りやすくなるのですぐに新しいグリップに巻き替えましょう。
グリップを太く巻くと滑りにくくなりますが、長時間プレイすると握力がなくなってくるので注意しましょう。
ラケットが滑って飛んでしまう場合
サーブやスマッシュを打った後、ラケットがすっぽ抜けて飛んでしまう場合の対策です。
手汗でグリップが滑るだけでなく、打ち方にも注意書ましょう。
基本は強く握らず、卵の殻を握りつぶさないぐらいに握ります。それでも飛んでいかないのは、小指や薬指がやや締まる感じに握るからです。ラケットは下の方が太いので、それで充分引っかかります。強く握り過ぎたり、人差指当たりでにぎってませんか?
打球した瞬間はクンッという感じにやや強く握ります。それがないと、当たった衝撃で、握りとラケットにスキマができて外れやすくなります。普段ユルユルに持った方が、当たった瞬間、クンッと握れます。
ユルユルに持つのと同じに、腕や手首も力を抜きます。全体が濡れタオルやムチのような感じになります。腰や肩で振り回す感じです。
無駄な力が入ることで、一番肝心な時に持ち方が緩くなり、スッポ抜けます。
出典:YAHOO!知恵袋
ウェットタイプのグリップテープ
ウイルソン プロオーバーグリップ(Wilson PRO OVERGRIP)
ウイルソンは、錦織圭や松友美佐紀、ロジャーフェデラーなどのトッププロも使っている定番のグリップテープです。
新品時はペタペタくっつく感じがするくらい滑らない。
クリップワークが悪くなるくらい滑らない。
少し使うとペタペタ感がなくなってはくるものの、なかなか滑らない。
部分的に剥げてきても滑らない。
ここ2年位で10種ほど使ったが、これが一番滑らない。
出典:Amazon
ヨネックス グリップテープ ウェットスーパーグリップ
30巻き入っていてコスパがよく学生に人気、頻繁にグリップを交換する方にはおすすめです。
普通のグリップテ-プは替え時が難しい。私は汗かきなので他の人と比べると3~4倍位交換します。でもこのグリップテ-プは安くて丈夫なためとても経済的です。
出典:Amazon
ヨネックス ウェットスーパーデコボコ ツイングリップ
グリップにの下にウレタンの細いテープがあるので、ラケットに巻くとグリップがデコボコになり、手汗をかいた手で握っても滑りにくい。
程よいウェット感で手に馴染みやすく、特にサーブを打つときにゆるゆるに握っても指がデコボコに引っ掛かりヘッドスピードが上がります。
出典:Amazon
ドライタイプのグリップテープ
トーナグリップ(TOURNAGRIP)
多くのトッププロが愛用しているドライグリップで、手汗対策でドライタイプを使っている方もいるので気になる方は一度試してみるのもいいかもしれません。
耐久性が悪いコメントが多かったです。
手汗が多いのでグリップはドライタイプをいつも使っています。他のドライタイプグリップも色々使用しましたが、やはり巻きたての感触はこれが1番良かったですがとにかく消耗は早いです。
夏場は1日で交換する事もありますのでこの30本入りは重宝します。
もう少し耐久性が上がれば星5という所ですね。
出典:Amazon
リストバンドで手汗で滑るのを防ぐ
テニスの練習や試合では、リストバンドを着けることをおすすめします。
リストバンドは、とっさに額の汗をふいたり、腕の汗が手の平に流れてきて手汗で滑るのを防ぐことができます。
ラケットを握る手にリストバンドは必ずつけて、テーピングテープを巻いた上にリストバンドをつけると効果的です。
リストバンドを汗をかいたら交換できるように、数枚持っていると安心です。
もう片方の手は自由ですが、汗っかきな方は両手にリストバンドを着けて顔汗対策もしてみましょう。
滑り止めローションで手汗が滑るのを防ぐ
テニスグリップを交換して、手の平に滑り止めローションを使うと手が滑りにくくなり更に効果的です。
おすすめの滑り止めローションを2本紹介します。
ベタベタなローションでなく、すぐに乾くタイプで滑り止めの効果を実感できます。
肌が弱い方や女性の方は、手荒れの心配もあるので使ってみて合わないと感じたら使うのは控えましょう。
テニスグローブで手汗が滑るのを防ぐ
テニスグローブを着けてテニスをするのは、感覚が鈍くなる、ほとんどしている人がいないなどの意見があります。
テニスグローブを着けるメリットは、手汗でテニスのグリップを持つ手が滑ることを防ぎテニスに集中できる、寒い時期は防寒対策になります。
テニスグローブをすることでグリップ力があがるので強く打つことができますし、後は手汗対策をすれば問題はありません。
制汗剤で手汗が滑るのを防ぐ
制汗剤を使って手汗を止めることで、テニスのグリップが滑るのを防ぎましょう。
脇汗やワキガ対策で有名なパースピレックス(デトランスα)の手足用の制汗剤で、実際に私も使っています。
手汗を止めたい方や手が常に濡れている状態の方は、手がサラサラになって手汗が気になりません。
お得なお試しキャンペーン期間中ですので、一度試しに使ってみてはいかがでしょうか。
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関連記事 パースピレックス(デトランスα)手足用の使い方!【経験者が教えます】
まとめ:テニスのグリップがもう手汗で滑らない
テニスのグリップが手汗で滑る時の対策を解説してきました。
グリップが滑る時の5つの対策
❶テニスのグリップを交換する
❷リストバンドを着ける
❸滑り止めローションを使う
❹テニスグローブを着ける
❺制汗剤で手汗を止める
テニスのグリップは、ウェットタイプのものがおすすめ、リストバンドは必ずつけましょう。
手汗対策として、滑り止めローションか制汗剤を使って汗対策をしましょう。
日常的に手汗が多い方は、制汗剤を使って手汗自体を止めたほうが、手汗の心配がなくなるので安心できます。
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最後までありがとうございました。