玉ねぎはサラダやハンバーグ、カレーなどに
かかせない食材ですが
簡単にコクと旨味をだせる発酵調味料として
『きょうの料理』『クロワッサン』『ゆほびか』
で放送、掲載され話題になった発酵玉ねぎを
ご存じですか!
目次
『発酵玉ねぎ』とは!
『発酵玉ねぎ』とは玉ねぎを刻んだものに塩と水
を加えて常温で数日置いてつくる発酵調味料です
玉ねぎと発酵でダブルの効果!
玉ねぎには血液をサラサラにする『硫化アリル』
ポリフェノールの一種の『ケルセチン』を
含んでいます
身体にどのような効果があるのかというと
◆ 生活習慣病の予防!
◆ 血液をさげる効果!
◆ 糖尿病の予防!
◆ 冷え性の改善!
◆ 抗酸化作用!
◆ ダイエット効果!
◆ デトックス効果!
『硫化アリル』『ケルセチン』は他の食材には
あまり含まれてなく玉ねぎには多く含まれて
いるので積極的に摂取していきましょう
発酵玉ねぎの材料
・玉ねぎ・・・正味400グラム
・塩・・・12グラム
(玉ねぎの重さの3パーセント)
・水・・・100cc
発酵玉ねぎの作り方
1、玉ねぎは皮をむいてみじん切り
にしましょう
2、ジッパー付きの保存袋を用意して
玉ねぎ、塩をいれて外側から
もみこみましょう
3、水をくわえて全体をもみこんで空気をぬいて
保存袋の口をふさぎましょう
4、バットなどのたいらな所に保存袋をのせて
日の当たらない涼しい場所に置きましょう
保存袋をおいておく期間は春~夏なら
1~3日ほど、寒い時期は6日ほどで
発酵します
5、保存袋の中の汁が濁ってきたら味を
確認しましょう
辛みがなくなり酸味がでていたら
発酵しています
清潔な保存容器と清潔なスプーンを用意して
保存袋からスプーンで保存容器に移し
冷蔵庫で保管します
発酵玉ねぎの保存・期間
発酵玉ねぎの保存のやりかたを説明します
作り方の所で保存容器に保存すると書きましたが
衛生上の問題もあるため密封できる保存ビンで
保存するのがおすすめです
保存ビンは使用するまえに煮沸消毒を
一度してから発酵玉ねぎを保存しましょう
発酵玉ねぎの保存期間ですが冷蔵庫で
約2週間ほど保存が可能です
保存期間はめやすですので
味に違和感等を感じたら使用するのは
やめましょう
発酵玉ねぎでアジのたたき
◆ 材料 ◆(2人前)
・アジ(刺身)・・・150グラム
・発酵玉ねぎ(汁気をきる)・・・大さじ3
・大葉(せん切り)・・・3枚
・つま・・・10グラム
・大葉(飾り用)・・・1枚
◆ 作り方 ◆
1、アジを細切りにしてから全体を
たたきボウルに移しましょう
2、ボウルに発酵玉ねぎ、大葉を加えて
よく混ぜ合わせましょう
☆ ポイント ☆
発酵玉ねぎの香りと酸味で魚のクセを和らげます
3、器につまひいて大葉をのせます
アジのたたきを盛り付けて出来上がりです
発酵玉ねぎと納豆のトースト
◆ 材料 ◆(2人前)
・納豆(小粒)・・・2パック(70ぐラム)
・発酵玉ねぎ(汁気をきる)・・・大さじ3弱
・マヨネーズ・・・大さじ1強
・粒マスタード・・・小さじ2
・食パン(6枚切り)・・・2枚
・バター・・・適量
◆ 作り方 ◆
1、納豆を粘りが出るまでよく混ぜましょう
2、ボウルに納豆と発酵玉ねぎ、マヨネーズ
粒マスタードを加えてよく
混ぜ合わせましょう
☆ ポイント ☆
2つの発酵食品のおかげで、おいしさがアップ!
マヨネーズが納豆とパンのつなぎとなり
粒マスタードが味のアクセントになります
3、食パンにバターをぬってトースターで
焼きましょう
4、混ぜ合わせた発酵玉ねぎを食パンの
上にのせて出来上がりです
発酵玉ねぎ まとめ
最後に発酵玉ねぎのおすすめポイントを
まとめました
『きょうの料理』
Eテレ 毎週月曜~水曜 午後9時
再放送 毎週月曜~水曜午前11時
総合 再放送 毎週金曜 午前10時15分
・2019年5月22時日放送
・濱田美里
・岩槻里子